では、「お金」というのはそもそも何かというと、一言で言うと量で表わせるコンセンサスだと思います。「お金」には必ず数値があります。ですからその価値は数によって価格として表されます。そのコンセンサスとは何でしょうか。
例えば、友人の中ならばお互いに相手は嘘はつかない、約束を守るというコンセンサスがあれば、貸し借りは、それこそ紙切れに書いただけでもいいのです。
しかし、それはあくまでもその集団、コミュニティでしか成り立ちません。
それを普遍的、世界的に広げ、上に書いた三つの条件を満たす物として長い時間をかけて、認められるようになったのが金や銀の貴金属です。